帰化申請に必要な書類

 帰化申請にはたくさんの書類を収集・作成する事が必要です。ほとんどの書類は有効期限がありますので、有効期限内にすべての書類を集める事が肝要です。

 本人の状況によって法務局より指示される必要書類は様々です。以下の書類から本人の状況に合わせた帰化申請に必要な書類を収集していきます。

  • 帰化許可申請書(写真添付)
  • 親族の概要を記載した書面
  • 履歴書(履歴書の記載内容を証明する資料・・・卒業証明書、在学証明書、各種技能・資格証明書、運転免許証など)
  • 帰化の動機書
  • 宣誓書
  • 本国の戸籍謄本、除籍謄本など
  • 国籍証明書
  • 出生証明書
  • 婚姻証明書
  • 親族関係証明書
  • 死亡証明書
  • パスポート・渡航証明書の写し
  • 出生・死亡・婚姻・離婚届書
  • 養子縁組・認知届などの証明書・裁判書
  • 日本の戸籍謄本
  • 国籍喪失等の証明書(法務局より指示があった場合)
  • 住民票の写し
  • 在留カードの写し
  • 閉鎖外国人登録原票
  • 生計の概要を記載した書面(生計の概要に記載された内容を証明する資料・・・在勤証明書、給与証明書、土地建物登記簿謄本、預貯金残高証明書、賃貸借契約書など)
  • 事業の概要を記載した書面(本人が会社経営者などの場合・・・会社登記簿謄本、営業許可証、免許書類など)
  • 給与所得の源泉徴収票
  • 所得課税証明書
  • 納税証明書
  • その他収入、税金に関係する各種証明書
  • 公的年金保険料の納付証明書
  • 運転記録証明書
  • 運転免許経歴証明書
  • 自宅、勤務先、事業所付近の略図
  • その他法務局より指示のあった資料

 かなりの量の資料や証明書を要求されます。個人事業主や会社経営されている方は、会社関係のたくさんの税金書類もあります。中には古すぎて取得が難しい、もしくは不可能な書類も存在すると思います。そのような場合は、法務局担当者と相談の上、どのように対処するかを決定します。

 書類は基本的に2部必要です(1部はコピー可)。外国語で作成された資料は日本語訳が必要です。